課題の分離

アドラー心理学のキモ

 

私は私

あなたはあなたと切り離すように考えるのはちょっと違う。

 

現実の私たちはその区別がついていないことで苦しんでいる。

 

よく例えに出されるのは、朝に起きられずに、遅刻してしまう子どもにイライラする親御さん。遅刻して困るのは子ども。親御さんが解決しなくてはならない課題ではない。そこを切り替える。

その上で、困っている事象に関して協力しましょうか?と持ちかけ、同意が得られたら、課題の共有となり解決策をともに考える。そこでも検討し、同意をえること。

あくまでも、両者の関係は上下ではなく「横の関係」であること。

 

これはこうやって生きていくこと。

簡単にはできないけど。常に意識していたいこと。

 

まだまだ。わたしは端緒についたばかり。